横浜で体感!大阪・関西万博フランス館
横浜フランス月間2025
14 :30 - 18 :00
スケジュール

講演『オービュッソンのタペストリー』
日時:14 :30 -16 :00
フランスのオービュッソンは、14世紀から続くタペストリーの歴史を持つ街です。一時は衰退の危機に瀕しましたが、ユネスコ無形文化遺産登録を機に、その伝統を守りつつ新たな挑戦を続けています。スタジオジブリとのコラボレーションもその一つ。21世紀のタペストリーの形を模索するオービュッソンの今を、現地の職人の視点からご紹介します。

許斐愛子(講師)
フランスのオービュッソン・タペストリー(ユネスコ無形文化遺産)の現地職人。京都の美大で染織を学び、2014年に渡仏。タペストリーの職業訓練に参加し国家資格である職業適性証を取得。タペストリー工房勤務を経て2023年にAtelier A.KONOMIとして独立。現在までに美術館所蔵など公的な作品から個人所蔵など25点以上の制作に関わる。国際タペストリーセンターとスタジオジブリによるプロジェクトの3作目「ハウルの動く城」制作に参加、現在は5作目「メイとトトロのお昼寝」の制作中。

フランスの子どもたちによる合唱
日時:16 :15 -16 :45
フランスの児童合唱団Les Petits Chanteurs de la Vallée de l’Hommeが来日します!2022年設立と若いながらも、大阪万博での合同公演など日本との交流が深く、日本の歌もたくさんレパートリーに持っています。今回は、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏から9名の小中学生が来日。歴史と文化、豊かな自然に育まれた子どもたちの、透き通る歌声をお楽しみください。

彩乃・ドゥヴァン(ヴァレ・ドゥ・ロム児童合唱団音楽監督、指揮者、ピアニスト)
ソルボンヌ大学、ミラノ国立高等音楽院(指揮)、ジュネーブ音楽院を卒業。その後、パリ市立音楽院、パリ国立高等音楽院でピアノ伴奏者、パリ市立音楽院で合唱指揮者を務める。現在は主にラジオ・フランスで活躍し、世界的に著名な指揮者や作曲家たちと共演している。

ギヨーム・ドゥヴァン(ヴァレ・ドゥ・ロム児童合唱団芸術監督、ヴァイオリニスト)
ボルドー国立地方音楽院を4つの金賞(ヴァイオリン、室内楽、音楽理論、読譜)を受賞して卒業。世界有数のオーケストラ(フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団)と共演し、多くの世界的指揮者(ジョルジュ・プレートル、リッカルド・ムーティ、エサ=ペッカ・サロネン、ダニエレ・ガッティ)と共演している。

在日フランス大使館Facebook より
大阪万博のフランス館バーチャルツアー
日時:17 :00 -18 :00
東京日仏学院で芸術と芸術史の講師を務めるカトリーヌ・ルメートルによる大阪・関西万博フランス館のバーチャルツアー。中でも講師イチオシのアート、文化を楽しめる見どころポイントをお伝えします!

カトリーヌ・ルメートル
編集者、作家、翻訳者、そして外国語としてのフランス語教師として活動。ソルボンヌ大学で美術史と考古学を専攻し、現在は東京日仏学院でフランス語と美術史を教えている。かつては東京のアシェット・コレクションズで編集長を務めた経験も持つ。主な著書に『Le Japon』(エディシオン・デュ・シェーヌ、2011年)、自身が2013年に設立した出版社L’AtelièreとEn Ville Publishingの共同出版による『Ginza – 37 Stories』(2014年)などがある
横浜フランス月間2025
横浜フランス月間は2005年より続く、フランス文化と美食の祭典です。
第20回を迎える今年の横浜フランス月間では、『美食』と『海洋』をテーマに、展覧会、講演、映画、美食セミナーなど、多様なイベントが開催予定。
ぜひ横浜にお越しください!
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