象の鼻テラス ZOU-NO-HANA TERRACE

SLOW CIRCUS FESTA 2024

SLOW CIRCUS ACADEMY 3期生 発表会

開催日時
2024年12月1日(日)
11:00-17:00
会場
象の鼻テラス
料金
入場無料
ゲストディレクター
目黒陽介
主催
認定NPO法人スローレーベル
共催
象の鼻テラス
助成
横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト 2024

ソーシャルサーカスの魅力を体験!
「SLOW CIRCUS FESTA 2024」開催。

世界75ヵ国で広がるソーシャルサーカスの魅力を、見て、聴いて、体験できるスペシャルな1日です。

当日の詳細はこちら

「SLOW CIRCUS FESTA 2024」は、観客がただパフォーマンスを観るだけでなく、体験型プログラムを通してソーシャルサーカスの世界に触れられる年に一度のイベントです。

ソーシャルサーカスを授業や余暇活動に取り入れたい教育関係者や福祉関係者の方、作品制作やプログラムのアクセシビリティを高めたい文化芸術関係者の方に向けた相談窓口も設置します。

*ソーシャルサーカスは、東京都が設立した「インクルーシブな学び東京コンソーシアム」が提供する東京都立高校等を対象としたインクルーシブな学びプログラム(授業科目)に認定されています。また、2023年より学校法人岩崎学園 横浜リハビリテーション専門学校の授業にも採用されています。

 

 

■現代サーカス界を牽引する目黒陽介が演出するパフォーマンス

東京パラリンピック開会式に向けてSLOW LABELが開発したメソッドと、シルク・ドゥ・ソレイユのソーシャルサーカスを融合したプログラム「SLOW CIRCUS ACADEMY」の受講生による半年間の成果発表パフォーマンス。現代サーカス界を牽引するジャグラーで演出家の目黒陽介をゲストディレクターに迎えます。目黒が初めて手掛ける、多様なバックグラウンドを持つ市民10名によるパフォーマンスです。

演出:目黒陽介(SLOW CIRCUS ACADEMY3期 ゲストディレクター)
ジャグラー、演出家。
14 歳でジャグリングを始め、17 歳より大道芸やフェスティバル、舞台やライブハウス等に出演。2008 年より自身が中心となり「ながめくらしつ」を結成、ほぼ全公演の演出・構成を務める。2013 年よりエアリアルアーティスト・長谷川愛実とのユニット「うつしおみ」としても活動。外部出演作品に、串田和美演出『十二夜』『空中キャバレー』、フランス×日本 現代サーカス交流プロジェクト『フィアース 5』など。国内では稀有な現代サーカス演出家として、(社)瀬戸内サーカスファクトリー『100 年サーカス』『naimono』、世田谷パブリックシアター『悟空~冒険の幕開け~』関連パフォーマンス等の演出も手がける。

 

■個性豊かな団員たちによるパフォーマンスと体験コーナー

SLOW CIRCUSには現在、40名を超える個性豊かな団員が所属しています。本フェスタでは、しなやかな動きが特徴のコントーショニストYuZuh0、ろう者でポールダンスのワールドチャンピオンに輝いたKamiEri、運動療法士でアフリカンダンスを得意とするダンサー定行なつみが、それぞれの特技と個性を活かしたパフォーマンスを披露。また、ジャグリング体験コーナーも設置し、団員と一緒に気軽にサーカス技を体験していただけます。

 

■藍染と刺繍「佐々木さんの小鳥」と「MARUIRO」オーナメントづくり

SLOW LABEL徳島がとくしま障がい者就労支援協議会に加盟する施設とともにマルシェを出展します。丁寧に染められた藍染製品が並ぶほか、グッドジョブセンター(GJC)かのんに通う佐々木さんが手がける、一点ものの小鳥のブローチ「佐々木さんの小鳥」も登場。さらに、国内外の芸術祭で活躍するアーティスト井上唯が考案した手のひらサイズの織り機「MARUIRO」を使ったワークショップも開催。クリスマスツリーにぴったりのオリジナルオーナメントをつくる体験をお楽しみいただけます。

 

■ ソーシャルサーカスとは?

ソーシャルサーカスは、世界75ヵ国で実践され、年齢、性別、国籍、障害の有無などに関係なく誰もが楽しみ、参加できるサーカスです。多様なバックグラウンドを持つ人々がサーカスを通じて協力し合い、新しいつながりや自己表現の場を創出します。スローレーベルが推進するソーシャルサーカスは、日本国内で初のソーシャルサーカスカンパニー「SLOW CIRCUS」として活動しており、すべての人に開かれた舞台芸術の可能性を探求しています。

このプログラムはYPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング)の期間に開催されるYPAMフリンジに参加しています。

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