象の鼻テラス ZOU-NO-HANA TERRACE

第23回 CSデザイン賞 学生部門受賞作品展示

テーマ:「新しい“文化交流”の場を創造するデザイン」

開催期間
8月28日(水)- 10月22日(火)
10:00-18:00
会場
象の鼻テラス
(税関側ガラス面に展示)
主催
株式会社中川ケミカル
象の鼻テラス

第23回 CSデザイン賞 受賞作品決定!

本賞は、実際に施工された作品が審査対象となる一般部門と、テーマに沿ったデザインを提出する学生部門の二部門で構成され、2年に一度中川ケミカル主催で開催されています。今回の学生部門は象の鼻テラスのガラス面のデザインを提案していただきました。

この度、「第23回 CSデザイン賞」の審査会(一般部門5月31日、学生部門6月14日)が行われ、一般部門13点、学生部門11点の受賞作品が決定しました。

学生部門は、「新しい“文化交流”の場を創造するデザイン」のテーマのもと、金賞に白石 水遼さんの「かがやき」が選ばれました。海をモチーフに世代や国境を超えた交流の場である象の鼻パークに輝きを与え続けることをコンセプトにした作品です。

金賞作品は8月28日(水)から10月22日(火)までの期間、象の鼻テラスの税関側のガラス面に掲出されます。
なお、10月21日(月)、22日(火)にはテラス内にて学生部門の入選作品11点をまとめたパネル展示を開催予定です。

 

【金賞】 かがやき
白石 水遼/多摩美術大学

象の鼻パークは、海岸沿いに位置し、ペリー提督が初めて横浜に上陸した歴史的な場所です。この地は横浜における最初の本格的な波止場として、その後多くの外国船が寄港するようになり、対外貿易や国際交流において重要な役割を担いました。かかる歴史的背景を有する象の鼻パークを、「歴史と未来をつなぐ象徴的空間」とするコンセプトのもと、海をモチーフにしたガラス面のデザインを考えました。海は横浜の発展において極めて重要な要素であり、異文化交流の象徴でもあります。作品名「かがやき」は、海が持つ輝きと交流の意義を強調し、世代や国境を超えた交流の場としての象の鼻パークが永続的に輝きを放つことを表現しています。

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