かだらのまほう〜みえないものがみえてくる〜
【連携事業】横浜市芸術文化教育プラットフォーム 「アーティストが学校へ」
「かだらのまほう〜みえないものがみえてくる〜」
アーティスト・柳雄斗さんと一緒に演劇の要素を取り入れた身体表現でのびのびと自由に表現し、
自分らしい表現を子どもたち同士で見せ合いました。
環境を変えて、学校の近くの公園で木の枝を拾い、魔法の杖に見立てたり、
おにごっこでゾンビになりきって追いかけたり、想像力から生まれたものを身体に落とし込んで表現し、
他者にも見てもらう自信をつけていきました。
最終日には何かになりきることの恥ずかしさを忘れて全力で楽しんでいました。
学校プログラムについて
平成16年度にスタートした、子どものための芸術文化・教育事業「アーティストが学校へ」の事業の一環として象の鼻テラスがコーディネーターを担っています。
横浜などで活動を続けるアートNPOや芸術団体と、地域の文化施設を中心に、学校、アーティスト、企業、地域住民、行政などが連携・協働する場が、芸術文化教育プラットフォームです。学校教育とアートをつなぐ「学校プログラム」を通じて、新しいアートの可能性をさぐっています。
横浜市芸術文化教育プラットフォーム事務局
・認定NPO法人STスポット横浜
・公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
・横浜市教育委員会
・横浜市にぎわいスポーツ文化局
アーティストプロフィール
柳雄斗
2019年東京藝術大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。車の中や福祉施設、ワンルームマンション、街中など、劇場という場所にとらわれず、日常と非日常が交差する演劇表現を実践。森山開次×ひびのこづえ×川瀬浩介の《LIVE BONE》(2013)にダンサーとして出演、チェルフィッチュの演出助手を務める。TURNプロジェクトにて、マイノリティの人々との共同制作の他、新潟県十日町市莇平集落にて半年、2019年度そんぽの家S王子神谷にて1年間のアーティスト・イン・レジデンスを行うなど、さまざまな領域を横断的に活動している。