横浜インターナショナルユースフォトプロジェクト写真展

横浜インターナショナルユース フォトプロジェクト展

横浜在住の「外国につながる」にひとくくりにできない中高生の目線で横浜を写すことで、多様なコミュニティーの存在を可視化し、誰もが自分らしく生きる社会へ向けて写真でメッセージを伝えていきます。
1月13日（土）はオープニングイベントを開催します。

Opening Event オープニングイベント
日時：2024年1月13日（土）16:00
会場：象の鼻テラス

「横浜インターナショナルユースフォトプロジェクト」について

このプロジェクトは2016年に始まって以来、横浜市とその周辺に住む「外国につながる」ではひとくくりにできない中高生がカメラを持ち、彼らの視点から社会を切り取ることで、メインストリームメディアでは見えにくい人々の存在を可視化してきました。2023年度は8か国につながる中学1年生から高校3年生の13人が参加しました。

ここではきれいな写真よりも、その人にしか見えないものにフォーカスを絞ります。同じ場所に撮影に行っても、同じ作品は生まれません。多様な視点を写真で可視化し共有することは、参加した中高生だけでなく、関わったおとな達にも様々な学びを与えてくれます。そんな体験が、個々を豊かにし、社会をも豊かにすることに繋がればと願っています。

このプロジェクトの2016年から5年間の作品を集約した写真集『横浜（KOKO）-「外国につながる」ではひとくくりにできない中高生の作品集』（2021年明石書店出版）は、プロジェクト卒業生たちの手で制作し出版しました。またプロジェクトワークショップには卒業生がボランティアをしてくれるようにもなりました。

2023年にはオンラインギャラリーwww.picturethisjapan.comも立ち上がり、多様な視点からの日常をビジュアルとコラムで掲載中です。