ワークショップ「爪痕を残す」

山口典子・阿部なな子・𠮷田結美展「間（あいだ）を観察する」の関連イベントとして
二本立てのワークショップを開催いたします。

ワークショップ「爪痕を残す」では、小さなキャンバスに、絵の具とペイントナイフを使って「ツメ」を描きます。
※完成した作品は、お持ち帰りいただけます。

プロフィール

山口典子 / Noriko Yamaguchi
1983年兵庫県出身。現代美術家、3Dクリエイター、プロジェクトマネージャー、アートディレクター。2007年京都市立芸術大学大学院絵画コース油画専攻修了。KEITAIGIRL（2004～2015）、PEPPERMINTGIRL（2007）などのシリーズで、ネット社会における人間のコミュニケーション感覚の変容や、独特な皮膚感覚に基づいた作品を発表してきた。人間の感覚や感情、コミュニケーションのあり方を主題に、アナログとデジタル表現を行き来しつつ、写真、ビデオ、立体、パフォーマンス、ドローイング、マンガ、アニメーション、ときには3Dプリンターやソフトを駆使し幅広い表現技法を扱う。現在大正大学にて客員准教授。