クリエイターズ・クロストーク

伊藤幹太
Kanta Ito

1995年横浜出身。食・アート・コミュニケーション をテーマに活動。 YADOKARIでプロデューサーとして働く傍ら、都市と農をつなげる団体「ハタケユライ」や大学での講師業など幅広く行う。 2023年、恋愛や関係性への興味から、残しておきたい記憶をサンドイッチのレシピとしてアーカイブする活動「Sandwich Archives」をスタート。企画 : 恋話サンドイッチスタンド「LOVEWAY」で「SNACK ZOU-NO-HANA」に参加。

加藤甫
Hajime Kato

1984年神奈川県生まれ。写真家。西村陽一郎に師事。独立前より日本各地のアートプロジェクトの撮影を住み込みで行う。独立後は記録・ドキュメント・アーカイブの考え方をベースに、アートプロジェクトだけでなく企業や福祉施設などの中長期プロジェクトに伴走する撮影を数多く担当。 2022年、Studio oowaをオープン。自身のアートプロジェクトとして知的障がいのある子どもたちとアーティストとの協働プロジェクトや居場所づくりなど、場のひらきかたを模索している。

紫牟田伸子
Nobuko Shimuta

編集家／デザイン研究家。美術出版社、日本デザインセンターを経て、2011年に個人事務所、2017年株式会社Future Research Institute設立。地域や社会に適切に作用するデザイン手法を研究。主な著書に『シビックプライド：都市のコミュニケーションをデザインする』『シビックプライド２：都市と市民のかかわりをデザインする』（共同監修／宣伝会議／2008、2015）、『痛みを希望に変えるコミュニティデザイン』（共著／筑摩書房／2023）など。

住吉山実里
Minori SUMIYOSHIYAMA

大阪生まれ、横浜在住。建築を学び、京都を拠点に活動を始める。完全無言、筆談のみで対話を試みる『筆談会 これより先、無言』（2017-）を京都、大阪、釜山、上海、香港、台北、高知、ヤンゴン、ジョグジャカルタ、横浜、東京、マカンダ、ビルバオ、キプロスで上演。藤原ちからとアートコレクティブorangcosongを創設し、『演劇クエスト』『IsLand Bar』などを世界各地で展開。2020年、オンライン国際プロジェクト『2x2 WindowS』をTam Phamと立ち上げる。

ミヒャエル・クレス
Michael Kress

1964年、ドイツのミュンヘン生まれ。ハンブルク美術大学でビジュアルコミュニケーションと美術を専攻。コンセプチュアルアートを背景に、ビデオ、ドローイング、ライティング、サウンドや写真など様々なメディアを操り、記号や言語がメディアとして自立する瞬間に着目する作品を発表している。2004年より、1960年代に撮られた映像に見られる空間的広がりについてリサーチを実施。2015年にネットワーク型プロジェクトHyper Cultural Passengersを開始。

丸岡直樹
Naoki Maruoka

横浜の中学高校に通い、幼少期を過ごす。東京大学 経済学部卒業。文化の継承、まちの活性化を自分のミッションと捉え、2015年バリューマネジメント株式会社に入社。歴史的建造物を活用し、宿泊施設やレストランに改修し運営を行う取組が国から評価を受け、官民連携で観光まちづくりを推進することとなる。 2017年～2019年は観光庁 観光資源課に出向。2021年から現在まで文化庁に出向。 国の仕事に携わりつつ、年間200日以上出張し、各地域の文化観光まちづくりを支援する日々を送っている。