THIS IS NOT A MAP, YOKOHAMA
ZOU-NO-HANA GALLERY SERIES vol.14
10:00-18:00
※開館時間に準じます
象の鼻テラスでは、日常的にアーティストの表現に出会う機会の創出を目指した展示シリーズ(ZOU-NO-HANA GALLERY SERIES)を2020年よりスタート。第14弾では、象の鼻テラスの国際交流事業「ポート・ジャーニー・プロジェクト」のネットワークのメンバー、ジェームズ・イーノス(アテネ、ジョージア州/アメリカ)、フォレスト・ケリー(レキシントン、ケンタッキー州/アメリカ)をご紹介します。
二人は、気候変動によって変わりゆく港町や海辺の風景を世界各地で記録し、新たな地図を描く活動をしています。今回は横浜を舞台とし、記録の成果をインスターレーションにした作品展示を行います。
記録は、イーノスは表面のこすり写しとるフロッタージュの技法を用いて、ケリーは都市に溢れる音を収録することで進められます。
3月9日(月)-11日(水)は公開制作期間とし、港湾エリアのさまざまな場所に赴き地域の人々と交流しながら作業を進め、空間インスタレーションやサウンド作品へと昇華させ、3月13日(金)から18日(水)にかけて展示します。
–アーティストステートメント
“This Is Not a Map of Yokohama” examines sea-level rise by tracing the often unseen systems that shape port cities. It treats mapping not as a neutral tool, but as an interpretive practice of translating lived experience, infrastructure, and environmental change into sensory form. Initiated in Amsterdam and Groningen, the project is expanding across North America, Europe, and Asia. Over multiple years, it will culminate in an atlas of alternate mappings to create a living archive of coastal and port geographies reshaped by climate change.
James Enos, Forest Kelley
“This Is Not a Map of Yokohama(横浜の地図にあらず)”は、世界を横断しおこなっている国際的なプロジェクトのひとつです。各国の港町を形づくる、けれど見逃されがちな仕組みにあえて着目し、海面上昇にみられる気候変動の問題を対象にしています。
このプロジェクトでは「地図」を中立的な道具ではなく、人々の生活、その背景にある社会システムの土台と基盤、その上で移り変わる環境を五感に訴えるかたちで表現することで、実践的に捉え直します。
この取り組みは、オランダ・アムステルダム市とフローニンゲン市を起点とし、現在は北米、ヨーロッパとアジアの各地にまで広がっています。今後数年にわたる活動を通して、気候変動によって姿が変わりつつある沿岸や港町の地理の変遷を記録し、これまでになかったような「地図帳」として結集される予定です。
これは、世界各地の港湾都市の現在と未来を伝える生きた記録(アーカイブ)になります。
ジェームズ・イーノス、フォレスト・ケリー
プログラム
連携イベント
「weave wove wave – 波、織り織られ –」
プロフィール
ポート・ジャーニー・プロジェクトについて
クリエイティブな街づくりを推進する世界の港湾都市の行政、文化施設と関係者、アーティストとの協働により、持続的な文化交流を推進するプロジェクト。本プロジェクトを新たな街づくりを推進するプラットフォームと捉え、クリエイティブな都市間交流が自立的に発展して行く事を目指します。
現在までの参加都市:横浜(日本)、メルボルン(オーストラリア)、サンディエゴ(アメリカ)、ハンブルク(ドイツ)、上海(中国)、フローニンゲン(オランダ)、バーゼル(スイス)、ナント(フランス)、レイキャビク(アイスランド)、アンマン(ヨルダン)、高雄(台湾)、ヘルシンキ(フィンランド)、光州(韓国)など。
portjourneys.net/