象の鼻テラス ZOU-NO-HANA TERRACE

マームとジプシー×川上未映子 「ウィステリアと三人の女たち」

開催日時
2026年1月17日(土)、18日(日)
19:30開演/19:00開場
会場
象の鼻テラス
原作 
川上未映子「ウィステリアと三人の女たち」
上演台本・演出
藤田貴大
出演
青柳いづみ
料金
詳細は下記をご覧ください
チケット申込み
ぴあ
ローソンチケット
演劇最強論ing
Peatix
当日精算フォーム
企画制作・主催
合同会社マームとジプシー
主催
一般社団法人緊急事態舞台芸術ネットワーク
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(全国キャラバン))
独立行政法人日本芸術文化振興会
協力
象の鼻テラス

マームとジプシーは2013年、14年、18年と、小説家・詩人の川上未映子との共同作業を継続して行なってきました。2025年12月、7年ぶりにこのプロジェクトが再始動します。

2018年3月に短編小説として発表された「ウィステリアと三人の女たち」を藤田が演劇的視点から捉え直し、上演台本と演出を手がけます。豊かな質感で紡がれた小説の中の言葉が、青柳いづみの声と身体を通し、実際の熱を帯びた音として響く空間にご期待ください。

象の鼻テラスでは2026年1月17日、18日に上演します。

 

 

アーティストプロフィール

写真:当山礼子

川上未映子 / Mieko Kawakami

大阪府出身。
2008年、『乳と卵』で芥川賞、’09年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で中原中也賞、’10年、『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞および紫式部文学賞、’13年、詩集『水瓶』で高見順賞、『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞、’16年、『あこがれ』で渡辺淳一文学賞をそれぞれ受賞。’19年、『夏物語』で毎日出版文化賞を受賞、本作は英米、独、伊などでベストセラーに。その作品は、世界40言語以上で読まれている。『ヘヴン』の英訳は’22年、国際ブッカー賞最終候補に選出された。’23年、『すべて真夜中の恋人たち』が全米批評家協会賞最終ノミネート作品となる。最新作『黄色い家』は読売文学賞を受賞。このほかにも、村上春樹との共著『みみずくは黄昏に飛びたつ』など著書多数。

 

 

 

 

写真:井上佐由紀

藤田貴大 / Takahiro Fujita

演劇作家/マームとジプシー主宰。1985年生まれ、北海道伊達市出身。
2007年に劇団「マームとジプシー」を旗揚げし、以降すべての作品で作・演出を担当。作品を象徴するシーンを幾度も繰り返す“リフレイン”の手法で注目を集め、2012年、26歳で第56回岸田國士戯曲賞を受賞。多様な分野の作家やアーティストとの共作や演劇経験を問わず幅広い年代との創作に積極的に取り組む。2013年には初の海外公演を実現し、その後もレパートリー作品の上演やワークショップ、国際共同制作を通じて国外での活動を継続。2023年からは美術作品にも力を入れる。そのほか、エッセイ、小説、共作漫画の執筆など、活動の幅を広げている。

 

 

写真:篠山紀信

青柳いづみ / Izumi Aoyagi

女優。東京都出身。
2007年マームとジプシーの旗揚げに参加。2008年演劇作家・岡田利規率いるチェルフィッチュに参加。以降、両団体を中心に国内外で活動。飴屋法水(演出家) や金氏徹平(彫刻家)、青葉市子(音楽家)とも共作を発表。 また、漫画家・今日マチ子との共著として漫画エッセイ『いづみさん』を筑摩書房より発刊。また、詩人・最果タヒの詩のレコード『こちら99等星』(リトルモア)に朗読で参加する他、ナレーションやエッセイの執筆など活動は多岐に渡る。近年の出演作はマームとジプシー『cocoon』(舞台・ 2022年/主演)、「Curtain Call」(舞台・2025年)、チェルフィッチュ × 藤倉大 with クラングフォルム・ウィーン『リビングルームのメタモルフォーシス』(舞台・2023 年)など。

 

 

チケット

 

早割料金
一般:5,500円/60歳以上:4,500円/25歳以下:3,500円/18歳以下:1,000円
※枚数限定
※チケット販売期間:2025年10月19日(日)10:00〜11月8日(土)23:59

通常料金
一般:6,000円/60歳以上:5,000円/25歳以下:4,000円/18歳以下:1,500円
※発売開始:2025年11月9日(日)10:00〜

当日精算料金
一般: 6,500円/60歳以上:5,500円/25歳以下:4,500円/18歳以下:2,000円
※当日精算でご予約のお客様は、観劇日当日、受付にてチケット料金をご精算ください。
※ご予約受付開始:2025年11月9日(日)10:00〜

※各会場ともに、受付開始は開演の45分前、開場は30分前
※象の鼻テラス、WWW公演 チケット代+600円(ドリンク代)

チケットお取り扱い
ぴあ
ローソンチケット
演劇最強論ing
Peatix
当日精算フォーム

 

 

クレジット

 

マームとジプシー×川上未映子
「ウィステリアと三人の女たち」

原作:川上未映子「ウィステリアと三人の女たち」
上演台本・演出:藤田貴大
出演:青柳いづみ

音響:東岳志
照明:南香織
映像:宮田真理子
衣装:遠藤リカ
ヘアメイク:赤間直幸
舞台監督:熊木進
舞台監督助手:船津健太
アシスタント:柳瀬瑛美

宣伝美術:名久井直子

助成:
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成](LUMINE0)
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(全国キャラバン))、独立行政法人日本芸術文化振興会(象の鼻テラス)
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))、独立行政法人日本芸術文化振興会(WWW)

企画制作・主催:合同会社マームとジプシー

 

マームとジプシー/MUM&GYPSY

藤田貴大が全作品の脚本と演出を務める演劇団体として2007年設立。2012年よりオリジナルの演劇作品と並行して、他ジャンルの作家との共作を発表。あらゆる形で作品を発表し、演劇界のみならず様々なジャンルの作家や観客より高い注目を受けている。

 

 

 

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