象の鼻テラス ZOU-NO-HANA TERRACE

趣向『わたしの隣人』

YPAMフリンジ参加作品

開催日時
2025年12月11日(木)-14日(日)
19:00開演
会場
象の鼻テラス
オノマリコ
演出
関美能留(三条会)
出演
大川翔子(趣向)
前原麻希(趣向)
バルア・オディティヤ
料金
詳細は下記に記載します
チケット申込み
YPAMチケットサイト
主催・制作
趣向
フライヤー製作
結城真央(あまい洋々)
宣伝美術協力(ネイル作成)
山根千尋
協力
三澤さき、冨田有登里
会場協力
象の鼻テラス
お問い合わせ
趣向
ticket.shukou@gmail.com

わたしの「隣人」は「日本人」です。日本人の親から生まれ、日本に育った日本人です。「国外」にルーツを持たない日本人です。彼らはわたしの隣人です。

「彼ら」のことをどう話せばいいのか、いつも言葉に詰まります。いい人たちです。彼らの中に、何人も友人がいます。ただすこし、この国に彼らの人数が多いせいでしょうか、話しにくさを感じることがあります。わたしの親はかつて日本人ではなかったと、言い出しにくい空気をわたしは感じます。彼らをわたしは観察します。彼らがどこで、その空気を醸造しているのかを観察します。彼らの笑顔、彼らの言葉、彼らの同意を求める仕草、ああ。一体どこで、「彼ら」はわたしを「同じ」だと判断したのでしょうか。

趣向の新作公演は、日本に住む日本語を話す人々の生活から、「日本人」を浮かび上がらせようという企画です。テキストはオノマが自身のドキュメンタリーをもとに、モノローグやダイアローグを書き、「日本人とは何か」を考える時間を作ります。

 

 

チケット

一般:前売 ¥3,000 / 当日:¥3,500
U25:¥2,000
U18:¥1,500
福祉手帳あり:¥1,500
お取り扱い:YPAMチケットサイト(事前決済)、趣向のメールでのお申込み(当日精算)

お申込み

事前決済の方YPAMチケットサイトにて、公演日を選択し、お申込みください。
決済方法はクレジットカードのみです

当日精算の方→下記を添えてメールでお申し込みください。
①ご来場のお日にち
②チケット種類
③枚数
④お名前
⑤メールアドレス
⑥当日ご連絡がつく電話番号 

宛先:ticket.shukou(a)gmail.com 
※(a)を@に変更してお送りください

 

 

趣向

2010 年、オノマリコの一人ユニットとして発足。
この世界にある小さな声を、言葉や歌にして、共振するように演劇を作る。
2015年、シアタートラムネクストジェネレーションvol.7に選出、『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』上演。2016年、マグカル・シアター in KAATに選出、『THE GAME OF POLYAMORY LIFE』上演。(同作にてオノマが第61回岸田國士戯曲賞最終候補作にノミネート)2016年から、高校生との共同製作を行う“趣向ジュニア”の活動を始める。
2021年・2022年、音楽劇『パンとバラで退屈を飾って、わたしが明日も生きることを耐える。』の創作により、演劇団体として定期的な活動を継続することを決意。
2023年、俳優の大川翔子、前原麻希が加入し劇団化。6月に複数の団体による短編演劇とレクチャーと音楽ライブのイベント『オノマリコフェス』を開催。CoRich 舞台芸術まつり!2024 春にて、オノマリコ新作『べつのほしにいくまえに』がグランプリを受賞。

 

今作品はYPAMフリンジ参加作品です

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